-
ウルトラファインバブルとは何ですか?
サイズが直径1マイクロメートル(1,000分の1㎜)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブルと呼びます。
ウルトラファインバブルは極小が故に、炭酸水のような泡とは違い、数か月から1年と長期間液中に存在しています。このウルトラファインバブルには洗浄効果が確認されており、そのウルトラファインバブルを生成するノズルがUFB DUAL🄬です。
※UFB DUAL🄬で生成する気泡のサイズは、150~200ナノメートルこのように、ウルトラファインバブルは消えて無くならない泡といった特徴がありますので、シャワーヘッドのように使用する直前で発生させる必要はありません。
UFB DUAL🄬を給水管の大元に接続することで、院内で使用する水をすべてウルトラファインバブル水にすることができます。近年では、透析病院の他に歯科医院、眼科での導入が広がっています。
また、食品工場や金属加工工場など洗剤を使用できないデリケートな現場での導入事例も増えています。 -
ウルトラファインバブルが配管内部でチョーキング(閉塞)を引き起こすことは無いですか?
その心配はございません。
本製品で発生させるバブルは、水に溶存している空気を泡化するもので、バブルはチョーキングを引き起こす前に水に再溶解します。 -
ノズルを通ることで水質に変化はありますか?
原水の水質のまま変化はありません。ミネラルや㏗もそのままです。
-
ETRFをウルトラファインバブルは通過しますか?
UFB DUAL🄬で生成するウルトラファインバブルの直径は50~200㎚ほどですが、検証の結果約30%の気泡が通過し、通過しないものは水に再溶解します。
-
バイオフィルム剥離のメカニズムはどのようなものですか?
ウルトラファインバブルがバイオフィルム底面に入り込み、少しずつ剥離していきます。
バイオフィルムの上面にあるスケールはバインダーとして機能したバイオフィルムが剥離されることで水流によって一緒に剥離されていきます。
剥離した後はウルトラファインバブルが膜表面やチューブ接液部にコーティングしたように付着し、その後の一般細菌の付着を阻害しバイオフィルムの再形成を妨害します。